ほんじゃらねっと

ダイエット中プログラマのブログ

旅の記憶は薄れても食べた記憶は残ってる

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楽しい旅の思い出も、時間が経つと薄れていくものです。その中で最後まで覚えていることは、きっとその時強く心に残ったものなのでしょう。

例えば20年以上前の高校の修学旅行について私が覚えているのは、

天気が悪かったこと、

調理実習で作った「ジューシー」という沖縄風炊き込みご飯がおいしかったこと、

行きの飛行機で沖縄の島が見えてきた時に誰かが「ほんとうに、本島だ」とダジャレで機内の温度を下げたこと、

くらいです。

たった3つだけ残っている思い出に寒いダジャレが入ってるって、どんだけつまんない修学旅行だったんだ、という話ですが、きっと他の乗客もいる中で大声でダジャレを飛ばす彼の勇気に衝撃を受けたのでしょう。

そんな感じで今までに行った旅行を振り返ってみると、沖縄の「ジューシー」のように食べたものに関する思い出は忘れにくいようです。子供の頃から食べることに対する興味が強かったのでしょう。おいしかったもの、まずかったものどちらも思い出せます。

中学の修学旅行は長崎に行って、そこで食べた郷土料理の「鯛茶漬け」がおいしかったのを覚えています。刺し身をご飯に乗せてお茶漬けにするのが珍しかったのと、ごま風味のタレがおいしくて、似たような料理をテレビで観るたびに思い出します。これはもう一度食べたいものです。

高校の友人同士で中国に行った時は、地元飯を食べてみようと最初に入った寂れた食堂で、読めないメニューを適当に選んで出てきたラーメンがくそまずかったのを覚えています。あれは幸先の悪いスタートでした。その後おいしいものを色々食べたはずですが、最初のラーメンの記憶が強くて思い出せません。

大学卒業間近で行ったインドについては、色々衝撃が強くて忘れられないことも多いですが、しばらく滞在してたニューデリーのレストランの「ビリヤニ」というインド風混ぜご飯が美味しくて、何度も食べたことを覚えています。有名なレストランでカレーやタンドリーチキンもおいしかったはずですが、味や香りが鮮明に思い出せるのはビリヤニだけです。インドにもう一度行きたいとは思いませんが、あのビリヤニはまた食べたいですね。

ああ、あと帰る間際に知り合ったインド人に連れていってもらったレストランでブロッコリーのカレーを食べたのも覚えています。おいしかったのですが、その後めちゃくちゃ体調を崩して数日間寝込んだので、苦い思い出です。

書いているうちに、食べもの以外のことについても徐々に記憶が蘇ってきました。記憶喪失みたいな書き方になってますが、物忘れが激しいだけですよ。また面白いことを思い出せたら書きます。

やってみたら楽しい、食べてみたらおいしい

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小学生5年生くらいから高校まで、冬はほぼ毎年スキーに行ってました。

スキーを始めたのは、妹が通ってたプール教室で冬休みにスキー合宿の参加者を募集していて、そこに参加したのがきっかけです。今思うと、よく友達が一人もいない合宿に参加しようと思ったものです。しかもちゃんと毎年友達を作って楽しんでました。子供のコミュニケーション能力恐ろしいです。

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やせて見えるなら体重100キロでも問題は...ない?

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ひさしぶりに会った東京勤務の同期から「あれ、なんかやせた?」と聞かれました。1年前よりもやせて見えるようです。

「いや、体重変わってないし...」なんて否定したりしません。

見た目がやせたなら、体重は変わってなくても良いのです。私も口では体重を落としたいと言ってますけども、実際大事なのは体重ではなく見た目なのです。お腹が引っ込んで痩せたように見えれば、そして健康診断で引っかからないなら、別に体重が100キロに増えてても問題はないのです。実際体重が落ちてなくても身長が伸びてるかもしれませんしね。今の体重でも身長が200cmくらいあればやせ型です。あれ、そんなに伸びたかな?

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「完全自動運転」が待ち遠しいので実現後を想像してみる

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車の運転って結構めんどくさいんですよね。運転そのものはまあまあ楽しくないこともないですが、やっぱり運転中は集中しないといけないですし、まわりに面白いものがあっても運転してると見ることができないですし。早く自動運転で車が自動的に目的地まで連れて行ってくれるようになってほしいです。それか、専属の運転手がほしいです。

電車で行けって話ですが、子供連れだとやっぱり車がいいんですよね。わーわー騒いでても怒られないですし、サクッとコンビニやトイレに立ち寄ることもできますし、何より家族だけのプライベート空間を確保できるのが良いです。休日の電車とか大抵混んでて座れないですしね。

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意志の力だけで運動を続けるのムリすぎる

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11月になりましたね。

10月初めに記事にした「読書しながらサイクリングマシーン」運動、どうにかまだ続けられています。

blog.honjala.net

1回30分を週2〜3回、実際に走り始めたのは9月頭なのでほぼ3ヶ月続いている計算です。これだけ続けられたらこのまま継続できそうな気がします。

最初は夕方仕事が終わってから走っていたのですが、夕方はなんやかんや用事が入る時があるので、昼食前に走るスタイルに変更しました。午前の仕事が終わったらすぐ30分走って、帰ってから昼食を食べて午後の仕事を開始します。昼食を終えてから午後の仕事を開始するまでの読書タイムを、優雅にソファに寝そべって過ごす代わりにサイクリングマシーンを漕ぎながら過ごします。

在宅勤務だからこそできる荒業ですが、読書時間を減らさずに運動もこなせる、実に効率が良い時間の使い方です。運動してすっきりした気分で午後の仕事に入れるので、仕事効率も上がってる気がします。

しかし、肝心のダイエットについては目に見える効果は出ていません。体重は微減でおなかはまだタプタプです。家族からも頑張って運動してるようには見えないようで、「ちょっとくらい運動したら?」と冷たい言葉が飛んできます。してるけど効果が出てないだけだよ!

これがランニングやサイクリングを頑張るだけのダイエットだったならこのあたりで心が折れてやめてしまっているところです。読書に夢中になってる間に空いてる体で運動してるだけだからどうにか続けられているようなものです。

そう考えると「走ると決めたから走る」と意志の力だけで続けられる人はすごいです。本当にそんな人がいるというのが信じられません。テレビの仰天ニュースで「毎日3時間走って激ヤセした」みたいなエピソードをたまに観ますが、どれだけ意思が強いんでしょう。しんどくても成果が見えなくても「でも決めたから」と毎日走り続けるとか、私にはとても無理です。

今まで出会った人達を思い返してみると、強い意志の力で物事をやり遂げる人は確かにいました。どれほど道のりが険しくても、時間がかかりそうでも、彼らはやり遂げるのです。

きっと人は「やると決めたことを頑張れる使命感型」と「やりたいことなら頑張れる快楽型」のどちらかのタイプで生まれてくるのです。そして認めましょう、私は完全に「快楽型」です。

生まれ持った意志の力の差ならしかたありません。我々快楽型はすぐに音を上げそうになる気持ちを快楽でうまく釣りつつ、物事をやり遂げる方向に誘導していくしかありません。ダイエットについても、読書に夢中になってるうちに運動させたり、小さい成果でも見逃さずに励みにできるようにWithingsのスマート体重計を買ったり、あれこれ工夫して自分をヨイショしながら乗り越えていくのです。

Withingsの体重計は良いですよ。日々体重が上下して成果が見えにくくても、「3ヶ月前より0.5kg落ちてるよ!」と励ましてくれる良き相棒です。

ええ声といえばキヨピーでしょう

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子どもの頃に親が撮ってくれたビデオを観た時、自分の声がいつもとちがうように聞こえて衝撃を受けました。話している姿は自分なのに、声がちがうのはとても変な感じがしますね。

さっきも試しにスマホのボイスメモで自分が話したり歌ったりする声を録音して聞いてみたのですが、あいかわらず別人のような声に聞こえます。自分の声だと意識してしまうせいか誰の声に似てるのかとかも判断ができません。

「自分の声」でググってみると違和感を感じるという記事がぞろぞろ出てきたので、違和感を感じる人はいるみたいです。どうやら、声を発する時に「身体を通して直接耳に入る声」と、「体外に出てから受け取った声」とではちがう聞こえ方になるようです。そして自分以外が聞いているのは、体外に出た(自分が違和感を感じる方の)声だということですね。

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1つの分野でがんばると「努力のしかた」が身につく

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次女が「羊毛フェルトやってみたい」と言うので、近くのコーナンで動物のマスコットが作れる入門キットを買ってきました。

長女も興味がありそうだったのでペンギンとハムスターをそれぞれ買って、週末にチクチク刺してました。慣れるまではどうすれば望み通りの形に固まるのかが分からなくて悩みますが、ある程度コツが分かると手軽にかわいいマスコットが作れて楽しいですね。

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自分が朝型か夜型かをどうやって判断するか

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WIREDに「人はそれぞれ朝型か夜型かが遺伝子レベルで決まっており、それを変えることはできない」という記事が掲載されていました。

wired.jp

こういう朝型と夜型に関する話題って、血液型占いみたいな感じでついつい読んじゃいますね。

ところで朝型か夜型かが生まれつき決まっているとして、実際自分がどちらなのかはどうやって判断したら良いのでしょうね?

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食べすぎるとおなかが苦しくなる

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ちょっと前に気づきました。

ごはんを食べすぎるとおなかが苦しくなる、ということに。そして、食べすぎなければ苦しくない、ということに。

あたりまえです。なぜ気づかなかったのでしょう?食事は満腹になるまでするものだ、それが幸せなのだ、と無意識で思い込んでいたようです。満腹感がなかったわけではなく、当然昔から食べすぎたら苦しくなっていたはずなのですが、なぜかそれをまったく気にしていなかったようです。それとも若い頃は食べすぎてもそんなに苦しくなかったんでしょうか。それが中年になって苦しくなってきて、気づいたのでしょうか。中年太りというのはそういうものなのかもしれません。

お昼ごはんを食べすぎたりするとお腹の苦しさに集中力を奪われたり、眠気に襲われたりで午後の仕事にも影響が出ます。やる気はあるのに眠くて頭が働かないので困って、ようやく「食べすぎなければ良いのでは?」ということに気づきました。

食べすぎても何も良いことはなくデメリットしかないと気づいたら、満腹至上主義を脱却して食べすぎないようになりました。気づいたらこっちのものです。ごはんは毎日食べてるわけですから、試行錯誤で苦しくならない適量を導き出し、それを超えないようにすれば良いのです。こうして社会人になってから続いていた体重の増加がついに止まりました。今はその後なかなか戻らない体重を戻そうと頑張っているところです。

デメリットがあるとはっきり気づいたらやめられるんですよね。そもそもなぜ最初から気づかないのか自分でも分かりませんが。

そういえば昔タバコをやめた時も同じような感じでした。当時は禁煙セラピーという本が流行っていて、それを読んで影響されただけですが、その時もタバコを吸うことに実のところメリットは何もなく、デメリットしかないということに気づいてやめたのでした。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

なんだか他にもこのような、メリットとデメリットをちゃんと把握していないことでやってしまっていることやできていないことがたくさんありそうです。

雨の日は靴の中で靴下が脱げる

なぜでしょうね。湿度高いのに。

なぜか足はサラサラになって、ちょっとゆるい靴下を履いてたら歩いているうちに靴の中で脱げてます。くるぶしまでの短い靴下の時なんて、どこまで脱げるの?というくらい脱げていきます。

雨といえば、

「雨降りそうだけどまだ大丈夫かな」と思ってると家に着く直前とかに降りますよね。しかも傘がをささないとちょっとつらいぐらいの強さで。「後ちょっと待ってくれたら傘を濡らさずに済んだのに!」と悔しい気持ちで傘を出します。たまに「今日は絶対ささん!」と意地になって、傘を持ってるのに濡れて帰って「何してんの?」みたいな眼で見られます。

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人は印象に残ったことだけ覚えてるらしいので、実際はいつも帰る間際に雨が降ってるわけじゃなく、単に降ったときのことだけを覚えてるんでしょうね。それが分かってても、降ってきたらやっぱり「くそぅ!いつもいつも!」ってなりますが。

恋は雨上がりのように(1) (ビッグコミックス)

恋は雨上がりのように(1) (ビッグコミックス)

トイレで笑うとアレが止まらなくなる

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おしり探偵を観ていて思い出した、ちょっと下品な話です。

男性が共用のトイレで小用を足す時は横並びに立ってするわけですが、特に仕切りがあるわけでもないので、例えば友達や仲間と一緒に入った時は隣同士話しながら用を足すことがしばしばあります。これは男性特有の状況ですね。

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秋に感じる期待感

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今週のお題「秋の空気」

秋は割と好きなんです。

秋という季節そのものが好きというよりは、この時期の温度とか、目にするものとか、耳にする音とかが何かしら期待感をふくらませてくれたり気分を良くしてくれて、そういう楽しい気分になるという意味で好きなんですね。「なぜ自分は秋が好きなんだろう?」とさっき考えてて気づきました。

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