ちょっと前に気づきました。
ごはんを食べすぎるとおなかが苦しくなる、ということに。そして、食べすぎなければ苦しくない、ということに。
あたりまえです。なぜ気づかなかったのでしょう?食事は満腹になるまでするものだ、それが幸せなのだ、と無意識で思い込んでいたようです。満腹感がなかったわけではなく、当然昔から食べすぎたら苦しくなっていたはずなのですが、なぜかそれをまったく気にしていなかったようです。それとも若い頃は食べすぎてもそんなに苦しくなかったんでしょうか。それが中年になって苦しくなってきて、気づいたのでしょうか。中年太りというのはそういうものなのかもしれません。
お昼ごはんを食べすぎたりするとお腹の苦しさに集中力を奪われたり、眠気に襲われたりで午後の仕事にも影響が出ます。やる気はあるのに眠くて頭が働かないので困って、ようやく「食べすぎなければ良いのでは?」ということに気づきました。
食べすぎても何も良いことはなくデメリットしかないと気づいたら、満腹至上主義を脱却して食べすぎないようになりました。気づいたらこっちのものです。ごはんは毎日食べてるわけですから、試行錯誤で苦しくならない適量を導き出し、それを超えないようにすれば良いのです。こうして社会人になってから続いていた体重の増加がついに止まりました。今はその後なかなか戻らない体重を戻そうと頑張っているところです。
デメリットがあるとはっきり気づいたらやめられるんですよね。そもそもなぜ最初から気づかないのか自分でも分かりませんが。
そういえば昔タバコをやめた時も同じような感じでした。当時は禁煙セラピーという本が流行っていて、それを読んで影響されただけですが、その時もタバコを吸うことに実のところメリットは何もなく、デメリットしかないということに気づいてやめたのでした。
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なんだか他にもこのような、メリットとデメリットをちゃんと把握していないことでやってしまっていることやできていないことがたくさんありそうです。