ほんじゃらねっと

ダイエット中プログラマのブログ

ええ声といえばキヨピーでしょう

f:id:piro_suke:20191030234110j:plain

子どもの頃に親が撮ってくれたビデオを観た時、自分の声がいつもとちがうように聞こえて衝撃を受けました。話している姿は自分なのに、声がちがうのはとても変な感じがしますね。

さっきも試しにスマホのボイスメモで自分が話したり歌ったりする声を録音して聞いてみたのですが、あいかわらず別人のような声に聞こえます。自分の声だと意識してしまうせいか誰の声に似てるのかとかも判断ができません。

「自分の声」でググってみると違和感を感じるという記事がぞろぞろ出てきたので、違和感を感じる人はいるみたいです。どうやら、声を発する時に「身体を通して直接耳に入る声」と、「体外に出てから受け取った声」とではちがう聞こえ方になるようです。そして自分以外が聞いているのは、体外に出た(自分が違和感を感じる方の)声だということですね。

どうも人は自分が「こう見えているだろう」と思う姿・印象とは別の姿を他の人に見られているもののようです。声の話ではないですが同じ理由で、「家の鏡で見る自分」と「写真に写った自分」では家の鏡の自分の方が良く見えるものらしいです。実際に他の人からは写真に写った自分が見えているということなのでしょうね。知らない内に自分が思っているよりワンランク下の印象を与えているとは、どういう試練なんでしょうか。

歌手やラジオのパーソナリティの仕事をしている方はこの声のギャップをどう扱っているのでしょうね。私は違和感を感じましたが、人によってはいつも聞いている声よりも外に発した声の方が良く聞こえるのかもしれません。たまにテレビでレコーディング風景が映ると歌手がヘッドホンを着けて歌ったりしていますが、あれは自分が発した声を聞く役割もあるのでしょうか。

自分の声については一旦置いておくとして、良い声を聞くとやはり良い気分になりますね。ASMRとはちょっとちがいそうですが、聞いているだけで癒やされる気がします。

私の中で良い声といえば谷口キヨコさん、キヨピーです。FM京都α-STATIONで土曜日の午後に放送されている「J-AC TOP40」は一時期毎週のように聴いてました。ランキングよりもキヨピーのトークを楽しみにしてましたね。柔らかい関西弁の軽快なトークがその声に合っていて、ずっと聴いていたくなるものでした。

ここ数年聴いてませんでしたが、調べたら続いていて安心しました。

fm-kyoto.jp

自分の癒やしのために「良い声の人リスト」を作るのも面白そうですね。今ならYoutubeやポッドキャストで気になった有名人の声はすぐに聴けるので、聴いていて心地よいと思ったらそのリストに追加していけば作れそうです。