ほんじゃーねっと

おっさんがやせたがったり食べたがったりする日常エッセイ

エビフライと料理の香りの話

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先日どうしてもエビフライが食べたくなって、梅田でUOMOさんというお店を見つけて食べてきました。

tabelog.com

特大開きエビフライ...おいしかったです。そして大きかった!タルタルソースもたっぷりかかってて期待通りでした。

昔からエビフライは大好きなのですが、エビの魅力はやはりあの香りだと思うのですよ。火が通ったエビの香りは何とも言えません。エビに限らず、香り高い食べ物って印象に残りますね。チーズとかキノコ、バター、ごま油、カレーなんかが使われてる料理はすぐに浮かんできます。ホタテのバター焼きとか、チキンのきのこクリーム煮とか、考えただけで香りも一緒に蘇ります。あー、夜中なのに食べたくなってきた。

「見た目」と「味」に「香り」も加わると印象に残りやすいのですかね。嗅覚は他の感覚と異なり脳に直接作用するとか聞いたことがありますが、その辺りも関係しているのかもしれません。

逆に考えると、それほど好きでないものについても、香りを強化すれば好物になるんでしょうか。

最近サラダをなるべく多く食べるようにしてまして、野菜はキライというわけではないのですが、やはり「しかたなく食べてる」感覚があるんですよね。野菜って良い香りというよりは青臭いイメージがありますので、これをエビフライのような良い香りにできれば、大好物になるんじゃないでしょうか。ちょっと期待が湧いてきました。

サラダに合いそうな素材で香りの良いものとしては、ベーコンとかガーリックチップ、パルメザンチーズをかけてみたり、きのこをソテーして乗せてみたり、シーザードレッシングのような香りの強いドレッシングをかけることで改善できそうです。さらに最近はスーパーに行けばサラダに使えそうな変わったシーズニングが売られているみたいです。ガーリックバター味とかタコス味とか。これは色々試したら楽しそうですね。次スーパーに行ったら探してみます。

そういえばうちの子どもたちは二人とも家でエビフライを出しても食べないのです。本人たちはエビが苦手なんだと主張してますが、エビが食べられないわけではなく、どうも見た目に抵抗があるだけのようです。エビの原形をとどめていないエビのクリームパスタとかなら喜んで食べますし、えびせんもボリボリ食べます。もはやエビがキライところか大好物なんじゃないかと思います。ほっといてもそのうちエビフライも好きになって、パパの分を奪う勢いで食べるようになるのでしょう。