昨年10月から週2〜3でサイクリングマシーンをシャカシャカ漕いで運動しているのですが、一向に体重が減りません。
必死で漕いで汗ダラダラになっているのに体重に何一つ影響を与えていないとはどういうことなのでしょう?汗を吸ったシャツは明らかに着る前よりも重くなってるのですが、その重みの分は私の体重から減っていてしかるべきではないですか?
食事についても量や内容に気をつけて食べているつもりです。しかし体重は変わりません。
このままではモチベーションが下がって「食事減らしても体重が変わらないなら、好き放題食べまくっても体重変わらないんじゃないの?」という危険な考えに走りそうなので、体重の増減についてちゃんと理解するために調べてみました。
体重のログを取って変化量を把握する
「体重が減らない」という問題を解決するにあたりまず必要なのは、どのような行動がどれだけ体重の増減に影響しているのかを把握することです。今行なっている運動や食事制限が適切かどうかは一旦置いておいて、まずは現在の状況を把握することから始めます。
私は毎日体重計に乗るようにしており、それがスマホアプリに記録されるので1日単位で体重がどう変化しているかは分かるようになっています。
しかし考えてみると1日1回の計測だと何が体重の変化に影響を与えているのかが何となくしか分かりません。体重が増えていたら、「今日は食べすぎたのかな?」と思うわけですが、実際昼食が多かったのか夕食が多かったのか、それともおやつを食べすぎたせいなのか分からないですし、多かったとしてどれくらいの量が適切だったのかも分かりません。
これはいかん、ということで思いついたのが
「体重が増減しそうな行動の前後に体重を量る」
ということです。
具体的には
- 起床直後
- 朝食後
- トイレ前後
- 昼食前後
- 運動前後
- 夕食前後
- 風呂前後
- 就寝前
のタイミングで体重を量り、記録します。
重要なのは実際の体重よりもその増減、変化量です。それぞれのタイミングでの行動と体重、変化量を合わせて記録していけば、何をした時に体重がどれくらい増減するのかが把握できます。食事によって増えた体重も正確に分かるわけです。
何日か記録を続ければ、どれくらいの量を食べたらどれくらい体重が増えるのか、運動した場合や何もしてない場合でどれくらい体重が減るのかが分かってくるはずです。それが分かれば、どうやって1日の体重変化量をマイナスにするかも考えやすくなります。
体重を記録して分かったこと
まだ3日くらいしか試していないですが、色々発見があってなかなか楽しいです。
座って仕事してる時や寝てる時は平均して1時間あたり60g減っています。これが基礎代謝というやつでしょうか?
30分ウォーキングすると200g減ります。トイレに行っても減ります。お風呂に30分入っても200g減ります。なぜ何でも200g...と思っていたらどうやら家の体重計が200g単位でしか計れないだけだったようです。嬉しくない発見でした。
食事後の体重変化が衝撃で、夕食後は夕食前と比較して800gも増えてました。そ、そそ、そんなに食べた!?と行動を思い返してみたら食事と一緒に飲んでる飲み物の量が影響しているようです。
水コップ1杯が200ml(計った)で2杯くらい飲んでいるとしたらそれだけで400g増になります。であれば食事自体の重さは400gで、それに加えて水分が400gで800g。
ほんとかな?と試しに体重を量った直後にコップ2杯をがんばって飲み、再度量ったら400g増えてました。コップ2杯一気飲みは苦しかったですが実験みたいでちょっと楽しかったです。
ここから体重をどう減らしていくか
これでどのような行動がどう体重の変化に影響を与えているかを把握しやすくなりました。
実際のところ単純に食事の量を減らせば体重が減り続けるというものではないのでしょう。食べる内容によって食後の体重が減りにくい、減りやすいということもあるでしょうし、運動についてもその時点ではそんなに体重が減らなくても運動後の体重減少量を上げているかもしれません。
でも体重の変化を記録しておけばその変化も数値に表れます。変化が見えればモチベーションも保ちやすいはずです。
ということでしばらく体重変化記録生活を続けてみようと思います。

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