ほんじゃら堂

めんどくさい仕事をラクにする作業自動化レシピ集

メモる力を鍛えて「切替上手」になろう

仕事中であれ、休日であれ、自分が集中したいと思っていることに まとまった時間がとれない、ということは多くのお父さんが悩んでいる ところではないかと思う。

仕事なら、 何か資料をまとめようとしている時に電話がかかってきたり、 メールを書いている時に質問されたり。

休日なら、 ブログを書くのは家族サービスの合間の細切れ時間を 使うしかなかったり、趣味に時間が使えるのは早朝か 夜の家族が寝てる間だけだったり。

私の場合、そんな風に外部的な要因で集中が途切れてしまうと、 イライラしてしまったり、やる気がなくなったりしてしまうことが 多いので、これを何とか解決して、たとえ時間が断片的であっても、 うまく切り替えて効率よく作業を進めることができないかと考えた。

そもそもの問題である、 集中できる時間が細切れになってしまう、ということはひとまず 前提条件として一旦あきらめる。これを解決する方法はまた 別の機会に考えてみたいと思う。

なぜイライラするのか

集中を切られると、状況によってその度合いはまちまちだけど、 イラっとしたりムッとしたり残念な気持ちになったりする。

このイヤな気持ちは、「考えがノッていたのに邪魔された!」とか 「また考え直さないといけないじゃないか!」という気持ちから 湧いてくるもので、「また同じ状態になるのが大変」だということが 怒りの源になっている。

もう少し具体的にすると、 「また頭の中を同じ状態にする」のが大変であり、実際同じ状態に できるかどうかも定かではないので、機会を損失した感覚が生じる のだと思われる。

実際「頭の中を同じ状態にする」というのはなかなか難しそうだけど、 少なくともその時頭の中にあった情報(参考にしていたデータとか 導き出した答えとか)が再現できれば、同じ状態に近づけることは できそうだ。

記憶を再現するためのメモる力が重要

再現するには記録が必要、ということでポイントになるのは、 集中時に中断が入ってから別の作業に移行するまでの間に、 いかにその集中状態の時に考えていたことを再現性高くメモるか、 ということになる。

メモる作業自体は Evernoteなりスマホのメモなり手帳なりに書き残せば後から参照できる。 日頃からメモる癖をつけておき、すぐに使えるツールを用意しておこう。

メモる内容は 全ての作業に通用するかどうかは分からないが、 「問い」「答え」「根拠」の3点をベースにするのが良いと考えている。 これは文章作成の際に人に考えを伝える時にも必要な要素で、 どのような問いに対する答えを出そうとしていたのか、 見つけた答え、もしくは答えの候補は何だったのか、 その答えの根拠は何だったのか、のセットとなる。

このどれかが欠けていると、自分が考えていたことはうまく 思い出せない。なぜそんな答えを出したのか、なぜそれが正しいと 思ったのか、そういった情報がセットになることで、過去の自分が 何を考えていたのかを思い出すことができる。

この方法に基づいてメモをとる習慣を作り、 集中力が途切れてもいつでも元の作業に戻れるようになれば、 きっと邪魔が入ってイライラすることもなくなるのではないか、 と思う。

本質を一瞬で伝える技術 (中経出版)

本質を一瞬で伝える技術 (中経出版)