iPhoneのApp Storeで自転車の走行履歴が管理できるアプリを探してみると色々見つかります。 その中でもRuntastic Road BikeとRunkeeperの2アプリが人気が高く、利用者も多いようです。
両者は機能的に似ているので、「さてどちらを使おうか...」と迷った挙句、 私は今はRuntastic Road Bikeを使っています。
決め手はルートインポート機能
一時期ランニングをしていた頃からRunkeeperを使ってまして、 それほど不満もなく、履歴もあるので最初はそのままRunkeeperでいいかな、 と思って使っていました。
切り替えのきっかけは、ルートの作成を始めたことでした。 自転車を始めてみて分かったのですが、自転車はランニングと比べてスピードがあるので、 あらかじめルートを作っておいてそれに沿って走る方が快適に走れます。
そこでRunkeeperのルート作成機能を使ってみたのですが、これが手書きにしか対応しておらず、 結構めんどくさいのです。2ルートほど作ってイヤになってしまいました。 一方Runtasticにはgpxインポート機能がついており、Yahoo!のルートラボに登録されている ルートなんかをそのまま取り込むことができます。
ルートラボ http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/
ルートラボにはランニング、サイクリングのコースが大量に登録されており、 良さ気なコースがたくさん見つかります。また、ルートを作成する機能も充実していて、 こちらで作成する方が作りやすそうです。
これが決め手になり、Runtasticに乗り換えました。
履歴は移行可能
乗り換える上で気になるのが、これまでRunkeeperに貯めてきたデータです。 無理なら仕方ないですが、できればデータを移行したい。
調べてみると、できました。 Runkeeperに登録した履歴はエクスポートしてRuntasticにインポートすることが可能です。
移行の手順は下記のサイトを参考にしました。
RunkeeperからRuntasticへの移行手順 http://sousoumt.blogspot.jp/2013/02/runkeeperruntastic.html
ちょっと面倒ですが、今までRunkeeperで蓄積してきた履歴が無駄にならなくて良かったです。
Runkeeperの方が良い点もある
Runtasticに切り替えはしましたが、Runkeeperの方が良い点もありました。
PC版管理画面はすっきりしていてRunkeeperの方が好みですし、 Argusなど様々なアプリと連携できるのが自由度が高くて魅力的でした。
Runkeeperにルートインポート機能がついたら、また迷っちゃうかもしれません。