それはずばり、 「何かソフトをインストールしたりする前に、できるだけ早い段階でWindows環境を構築する(もしくは検討する)こと」! でないと選択肢が狭まる。
Mac上にWindows環境を構築する方法は主に2つ
一般的なのはこのどちらかの方法だと思う。 そして今回問題となるのが、Boot Campでデュアルブート環境を構築する方法。
Boot Camp導入時に問題発生
私の導入時の体験。 Boot Campは元々Mac OSの標準機能として利用できるので、Windows OSさえ 用意すれば導入できそうだし、仮想環境よりもデュアルブート環境の方が リソースの問題も起こりにくいだろう、ということでこちらの方法を 採用するつもりだった。
詳しいインストール方法 http://pc-karuma.net/mac-bootcamp-windows8-install/
Windows環境はすぐには必要ないし、時間がかかりそうだったので 後回しにして、しばらくMac環境のみで使用していた。その間に いろいろ必要なソフトをインストールしたり、設定を調整したりした。
で、そろそろ必要になったので環境作るか、と上記サイトなんかを参考に しながら作業を進めると、「パーティションの作成」のところでつまづく。
「ファイルを移動できないためパーティションを作成できません」
インストールしたソフトのどれかが影響しているのか、 再起動しようが何しようが同じメッセージが表示される。
解決方法を調査してみると、 「一旦データをバックアップしてからハードディスクを初期化し、 リストアすれば解決する」とのこと。
これをやるには、バックアップ先として 外付けHDDなり別マシンなりを用意する必要がある。 そういったものを元々持っていたり、用意する予定だったら 良いのだけど、ないとなるとここで選択を迫られる。
2の初期化以外は追加費用がかかるし、初期化は起動ディスクを 用意するのも大変だし、ということで大変悩む。
ここで悩まないためには、 最初のパーティション作成で失敗しないように できるだけ早い段階でBoot Camp環境を作っておくのが良さそう、 というのが言いたかったこと。
結局Parallels Desktopを導入した
これがまた快適で、結果的にはBoot Campを導入するよりも 良い結果になったのではないかと思っている。 MBPで利用していて特に不安定になることもないし、 Windowsアプリを使いたい時に再起動しなくて良いのが楽チン。
それほどがっつりWindowsを使わないなら、悪くない選択だと思う。
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