Twitterに記事ツイートを投稿するなら、
閲覧者が多い時間帯に投稿した方が効率が良い。
ツイートが多い時間 = 閲覧者が多い時間だろう、
ということでTwitterのAPIを使って自分のフォロワーが
どの曜日、どの時間帯でツイートしているのかを調査してみた。
TwitterのAPIでどんな情報が取得できるか調べてみたところ、
自分がフォローしている相手のうち、自分をフォローしてくれている
ユーザー(いわゆるフレンド)を取得することができるらしい。
このデータを時間や曜日で集計するのが良さそうだ。
ということで、Streaming APIを使ったツイート収集スクリプトを
作成して、一週間(11/18〜11/24)流して集まったデータを集計してみた。
時間帯別ツイート数
このグラフを見た限りでは、
- 12時台のツイート数が最も多く、昼間の時間帯の中では突出している
- 次いで12時〜23時台が平均してツイート数が多い
- 朝の8時台も出勤前か登校前かその前後の時間帯と比較すると多い
- 午後より午前の方がツイートが多少多い
- 0時以降はツイートが少ない
という感じ。
もっとデータを集めたらまた違った傾向が見えてくるかも。
曜日別ツイート数
曜日別では、
- 平日の火曜〜金曜が土日月よりもツイートが多く、週末に近づくほど増えている
くらいしか読み取れなかった。
曜日別時間帯別ツイート数
なんだかそれっぽいグラフになった。
- 時間帯別で18時台のツイートが多くなっていたのは、水曜・木曜のツイート数が突出していたからみたい。何かイベントがあったのかな?
- 12時台のツイートが多いのは昼休みのある平日だけかと思ってたら、土曜日も平日と同じくらいある
- 土日のツイート数は12時前後以外は似ている
- 月曜は全体的にテンションが低いのかツイート数少なめ。19時過ぎてから元気出てきた
- 木金と月は夜更かし傾向
ひとまず、今回のグラフを見た限りでは
8時、12時、20時あたりが閲覧者の多い時間帯ということかな。
おわり
データの収集とグラフ作成にはClojureとincanterを使った。
bar-chartとline-chartくらいしか使ってないけど、なかなか楽しく分析できた。
ビジュアライゼーション楽しい。
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