ほんじゃーねっと

おっさんがやせたがったり食べたがったりする日常エッセイ

自宅でテレビを観ながら、ものぐさ足踏みジョギング

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新型コロナウィルス対策で外出を自粛している。おうち大好きなのでずっと自宅で過ごすこと自体は苦ではない。しかしトレーニングルームの利用自粛要請により、在宅勤務中唯一の運動要素であるサイクリングマシーンが使えなくなってしまうのは想定外だった。

運動量が減ったからといって食欲が減るわけでもなく、体重が徐々に増えてきている。なにせ家から一歩も出ないので放っておくと1日の運動量がほぼゼロ。昨日の歩数をみると200歩もいってなかった。なにか家にいながらにしてできる運動習慣を考えないと、ちょっとずつ減ってきていた体重が元に戻りそうだ。

Wii Fit 再発見

何か考えないとなーでも外出自粛だしなー、とぼんやり考えていたらリビングの隅でホコリを被っているWii Fitが目についた。10年ほど前に購入して、一通り遊び尽くして放置していたやつだ。

Wii Fit

「これだ!」と引っ張り出して電池を入れ替えて電源をつけたらちゃんと動いた。「おひさしぶりですね」とWii Fitが話しかけてくる。なつかしい。期間内に目標体重を達成できませんでした、と報告してくる。よく10年間覚えてたな。

当時は結構ハマってたようで、Wii Fit Plus も持ってた。

Wii Fit Plus

持ってないけど、Wii Fit U というのも2014年に発売されている。

Wii Fit U

Wii Fitは「筋トレ」「ヨガ」「有酸素運動」「バランスゲーム」といったメニューにそれぞれ10種くらいトレーニングが用意されていて、ゲーム感覚で運動することができる。体重記録機能もついているので、健康管理ツールとしても使える。10年以上前の製品とは思えない優秀さ。

休校で家にいる子どもたちも登録して、運動不足解消のためにみんなで遊ぶことにした。トレーニングごとにランキングが残るのが燃えるらしく、うちの負けず嫌いたちは毎日奪い合う勢いで遊んでいる。しかしどのトレーニングでも妻の10年前の記録が立ちふさがっていて1位になれないらしい。私の記録はすでに抜かれていた。そんなに身体能力に差があったっけ?

「ながらジョギング」で楽しく継続する

それはさておき、目的は私の運動不足解消である。毎日別メニューでトレーニングするのも楽しいけど、飽きずに続けられるメニューを考えておかないと。コロナ以前にやっていた「読書サイクリング」のように何か楽しいことのついでに運動するような仕組みを作っておけば続けられるはずだ。

Wii Fitにはそんな都合の良いメニューがちゃんと用意されている。「ながらジョギング」というトレーニングで、運動時間を選択してポケットにリモコンを入れてその場でジョギング風の足踏みをしていると指定時間経過後にリモコンから音声で教えてくれる。テレビを観たりしながらジョギングするためのメニューらしい。途中でペースが乱れたら教えてくれるし、走り終わってから走行距離と消費カロリーも分かるようになっている。サイクリングマシーンに匹敵する機能だ。

ところで、その場で足踏みしているだけでジョギングしていると言えるのだろうか?

Wikipediaで調べたところ「ジョギングに定義はないが、一つの指標としては時速9.6kmよりゆっくり走ること」と書かれている。また、「歩く」ことと「走る」ことのちがいについては「走る動作の場合、両足が同時に地面から離れるので、短いジャンプを連続的に繰り返していることになる」と書かれている。

ジョギング - Wikipedia

足踏みジョギングは「両足が同時に地面から離れる」ので、動きとしては一応走っている。そして当然前に進まないので時速は0km。時速9.6km未満だ。すべての条件を満たした。「ながらジョギング」は立派なジョギングである。

話を戻そう。

何をしながらジョギングするか。自分の意識から運動していることを隠蔽しないといけないので、できるだけのめりこめるようなものが良い。

サイクリングと違って、ジョギングは腕を振るし体も揺れるので読書するのは難しい。他に物語にのめりこめるものとなると「映画やドラマを観ながら」というのが良さそう。

TVerやアマゾンプライムビデオをPCなりスマホなりで映しながらジョギングする、名付けて「映画・ドラマ観ながら足踏みジョギング」だ。1回30分走るとして、ドラマなら2日、映画なら4〜6日で1本観終わる。

https://tver.jp/

ちなみにこの運動はWii Fitがなくてもできる。勢いよく大げさに足踏みしているだけだから。

効果はあるが本物のジョギングには敵わない

1週間ほどこの「ながらジョギング」を続けている。体が揺れる分サイクリングよりも体全体を使っている感じがして、全身の筋力アップ、代謝アップにつながっている気がする。走った後は汗ダラダラだし。

1週間も続けると走るペースも分かり、体も慣れて余裕が出てきた。もしや普通にジョギングしても楽にすごいスピードで走れるようになっているのでは?と気も大きくなってくる。

そして試しに外で30分ほど走ってみた結果、圧倒的に外を走る方がしんどかった。10分で息が上がり、走り終わる頃には足がガックガクである。

やはりその場で足踏みするのと、前に進むように足を蹴り出すのとでは脚に掛かる負荷がぜんぜん違うようだ。足踏みジョギングで同じ負荷をかけようと思ったら、前に進めない分飛び上がる勢いで床を蹴らないといけない。スキップする勢いで足踏みするようにしよう。

次の外ジョギングに向けてトレーニングに励みたい。

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梅田の蝋燭屋でびりびりシビレる麻婆麺を食べる

私は辛いものがそこそこ好きだ。

特別辛さに強いわけではないのだけど、「辛すぎて食べきれなかったらどうしよう...」とドキドキしながら注文して、「すごく辛い...無理かもしれない...」と辛さやら熱さやら食べきれないかもしれないという焦りやらからくる汗を流しながら食べるのが好きなのだ。

なので辛いと書かれたメニューがあったらとりあえず頼んでみることにしている。

そうしてこれまでに食べた辛いものの中でも印象に残っているのが、今回紹介する蝋燭屋の麻婆麺だ。まあ印象に残っているのは辛さというよりはシビれなのだけど…。

あれはまだ新型コロナ流行前で、会社に出勤して仕事をしていた頃。

テレビを見ていたら「蝋燭屋」というお店の「麻婆麺」がビリビリシビれる辛さでおいしいと紹介されているのを見た。検索したら梅田の職場近くにも店舗があるのを見つけたので、これは行っておかなくては、ということでお昼に行ってみた。

tabelog.com

店内は一般的なラーメン屋さんのような感じで、カウンターとテーブル席に分かれている。テレビで紹介されたからか満席で外にも行列ができていた。

メニューは「麻婆麺」「担々麺」「汁なし担々麺」。辛いメニューしかない。麻婆麺にはパクチーかチーズを載せることができる。担々麺にもひかれるけど、今回は麻婆麺目当てなので麻婆麺を注文した。

シビレる辛さというのがどれほどのものか分からず怖かったので、まろやかにしてくれそうなチーズトッピングを追加しておいた。あと辛さを分散できるようにライスも頼んでおいた。腰が引けてる様子が目に見える注文内容だけど、この布陣なら想像以上の辛さでも何とかなるはず。

麻婆麺は「辛さ」と「シビれ」のレベルが選べる。とりあえず両方普通で頼む。シビれのレベルってなんだ。

待っている間に隣の席をチラ見すると二人組が汁なし担々麺らしきものを食べている。「辛い」「辛すぎる」「やばい」と言いながら水をがぶ飲みしている。おいしそうだけどかなり辛いらしい。箸が進んでいない。麻婆麺…食べきれるかな。

チラチラ見てるうちに注文した麻婆麺が来た。チェダーチーズが2枚載っていて、チーズと山椒がとても良い香り。ラーメンに麻婆豆腐をのせたような、イメージ通りの見た目。

ズズっと食べてみる。

辛さはそこまで強くなくて注文した通りの中辛という感じ。

しかし山椒のシビれがすごい。ビッリビリきた。なにこれすごい。唇と舌がずっとビリビリ震えている。さすがシビレヌードルと店名に入っているだけある。

これまで辛いものと言えば唐辛子の辛さだったので、山椒でシビレるのは新感覚。これを辛いと表現するのが正しいか分からないけど。

山椒といえば「香りが良い」とか、粒山椒を食べたらピリッとくるとかぐらいの印象しかなかったのでちょっとなめていた。一口食べるたびに「粒山椒を30粒一気にかみ砕いたらこんなシビれがくるんだろうな」というくらいのシビれが襲ってくる。

唐辛子で辛いのはいわゆる「痛み」なので熱い料理を食べる時は痛みが強くなってつらいのだけど、山椒のシビレは「痛み」じゃないのかシビれながらも熱い麺をずるずる食べ続けることができるのが不思議。ただシビれが強くなっていくだけだ。まあそれはそれでつらいのだけど。

こういう辛さとシビれのハーモニーを麻辣味と言うらしい。麻が山椒のシビレで、辣が唐辛子の辛さを表す。麻辣味を生み出す麻の山椒は日本の山椒とは別物の花椒という中国の山椒らしい。

ja.wikipedia.org

他にも青山椒という、花椒と比べて上品な辛さの中国山椒もある。テレビでよく聞く「ぶどう山椒」は中国ではなく日本の山椒。

つらいつらいと書いているが、この麻婆麺がシビれてつらかっただけかというとそんなことはなく、その後にとても幸せな時間が待っていた。

一口食べるごとにシビれのビリビリが強くなっていき、やがてつらくなって水を飲むのだけど、その水がとてつもなくおいしいのだ。

冷たい水によってシビれが一時的にひいていき、代わりに甘みを感じる。ただの水なのに甘いのだ。山椒がちょっと苦みを含んでいるからかもしれない。

その甘さによって一気につらさから解放され、何とも言えない幸福感に包まれるのだ。

何口か食べてはシビれに耐えられなくなって水を一口飲み、はへーっと気持ちよくなる。もしやこれがシビレの楽しみ方なのか。サウナと水風呂を繰り返してるうちに整うのと同じような気分の良さだ。サウナで整ったことはないのでイメージだけど。

ともあれシビれと整いを繰り返し、最後に水をグイっと飲んで幸せな気分で食べ終わることができた。おいしかった。

腹はタプンタプンだが大満足だ。

あれから数年が経ち、家で麻婆豆腐(辛くない)を食べていてふとあの麻婆麺を思い出した。また食べに行きたい。

後ろ向きに始める2020年

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年が明けてしまった。新しい年が始まってしまった。もう少し年末のボーナスタイム感をコタツの中で味わっていたかった。年が明けるまでは「来年、来年やるから」という言葉で全部先延ばしできたのに、もうそのツケを払う時間になってしまった。

年が明けるまでははるか先だと思ってた仕事初めも、明けてしまえば5日後に迫ってる。1年が始まってわずか数日で仕事するだなんて信じられない。いやだいやだ。来年はこんな思いをしなくてすむように今年の目標に「1月いっぱい休める仕事に就く」を加えよう。

どうせ来年の話だと思って大口叩いた1年の目標も早重荷になっている。「体重を10キロ減らす」とか言わなきゃよかった。5キロにしておけばよかった。「2020年の自分に期待」とヘラヘラ笑ってた2019年末の自分に正座させて説教してやりたい。年が変わった途端にやる気が出るなんて事が今までにありましたかと。あなたも2018年の自分に嵌められたはずなのに、なぜ年末になるとそれを忘れてしまうんですかと。

まあまて落ち着こう。まだ現実を直視するには早い。休みもあと4日ある。4日もあれば仕事のやる気も湧いてくるし、エッセイの内容だって前向きになる。体重だって減るし、何なら毎日エッセイが書ける。よし4日後の自分に期待しよう。

そんな後ろ向きな文章で始めてしまったけれど、今年もよろしくおねがいします。

七面鳥を食べる日は遠い

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既にクリスマスについて一度数日前に書いたけども、12月24日になにか書くならクリスマスについて以外あるまい、ということで今回もクリスマスについての何かしらを書こうと思う。

今のうちに書いておかないと、12月25日を過ぎると途端にクリスマスムードは完全になくなり、お正月待ちムードになってしまう。26日の朝にはクリスマスツリーはすべて片付けられ、代わりに門松が飾られ、オシャレしてイルミネーションを観に行ってた人々は家でコタツに入ってテレビを観ながらみかんを食べ始める。「おおお、お前らプレゼントが目当てだったのか!」とサンタさんも怒りに震える勢いで変わるから。

我が家の状況としては、さっきサンタさんがツリーの下に子どもたちのプレゼントを置いていたので、メインイベントは明日の朝だ。次女は「サンタさんが来る前に寝なきゃ!」といそいそと歯を磨いて早めにベッドに入った。長女もサンタの正体に気づきつつもイベントとしては楽しみにしてるらしく、次女と一緒に寝た。

クリスマスディナーは明日の夜になった。今年は次女のリクエストでチーズフォンデュがメインになるらしい。去年まではチキンメインだったが、チーズフォンデュもクリスマス感はある。私のテリーヌも忘れないでほしいと伝えておいた。

夕方みんなでテレビを観ていたらジャニーズがクリスマスソングを歌っていて、その歌詞に「七面鳥」という言葉が出てきて、そういえばアメリカではクリスマスはチキンよりも七面鳥メインだったな、と思い出した。日本で七面鳥はほぼ見かけない。サブウェイのメニューくらいでしか見たことない気がする。長女も歌詞を聞いて気になったらしく、チキンみたいなものだよと教えてあげたら、Siriで「七面鳥の画像」と検索してた。生きてる姿の写真が出てきたらしく「えっこわっ」とすぐに消してた。確かに鶏とキジとハゲタカを混ぜたような迫力ある姿をしてるからね。「七面鳥」という名前も何か確実に怖いエピソードを持ってそうな名前だ。ドン引きしてたので当分食べる機会はなさそう。

思い出しながら書いていたら遅い時間になってしまった。そういえば私もうちのサンタさんにiPad Proをお願いしていたのだった。お願いした時はガン無視されたけど、「実は用意してましたー♡」という展開が待っている可能性もあるので、明日の朝を楽しみにして寝よう。

クリスマスはシャンメリーを飲みテリーヌを食べる

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今週のお題「クリスマス」

あと数日もすればクリスマスだ。クリスマスツリーは12月に入ってすぐに出したし、なかなか欲しい物が決まらなくて密かにサンタさんを困らせていた長女のクリスマスプレゼントもようやく決まった。クリスマスを迎える準備は万端である。私は何もしてないけど。

去年までは次女が保育園児だったので、12月最初の週末は毎年保育園でクリスマスページェントという園児たちが演じるキリスト誕生劇を観て、ウルッとするのがクリスマスシーズン開始の合図みたいになっていた。それがなくなったので、今年のクリスマスは何だかサラッと始まった感じがする。

クリスマスシーズンといっても、子どもたちがクリスマスツリーを飾り付けて、学校で作ったリースを飾ったらあとはクリスマスイブの夜まで雰囲気を楽しむだけだ。ああ、そういえばクリスマス気分を毎日楽しみたいと思ってアドベントカレンダーを買おうと思ってたのにまた忘れてた。毎年忘れてる。たまたま11月末にカルディにでも行かない限り、思い出せそうにないな。

クリスマスイブの夜は自宅で子どもたちはシャンメリーを飲み、大人はスパークリングワインを飲みながらチキンを食べる。チキンはケンタッキーのカーネルバーネルが定番だったけど、子どもたちも成長してきたのでローストチキンに代わった。チキンの他にスープやテリーヌなどのクリスマスらしいメニューが並ぶ。

テリーヌは私のお気に入りメニューで、何となくクリスマスといえばテリーヌみたいなイメージがあったので妻にリクエストしたら毎年出してくれるようになった。美味しいけど何で出来てるのかさっぱり分からないところがフランス料理っぽくて好きなのだ。

Wikipediaによると、テリーヌとは「テリーヌ」という鍋と、その鍋で作られた料理のことを言うらしい。

ja.wikipedia.org

テリーヌ(フランス語:terrine テリヌ)は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ、より正確にはテリーヌ・ド・パテ(terrine de pâté)であり、型から出すとただのパテとなる。

型から出すとただのパテ。

私がテリーヌだと思ってたのは元テリーヌで現ただのパテだったらしい。いやそもそもテリーヌ鍋で作られたかどうかも分からないから、元も何もただのパテである可能性もある。

でももう何年もテリーヌって呼んじゃってるし、妻ともテリーヌという呼び名で認識合わせちゃってるから、今後もテリーヌ(ただのパテ)くらいで呼ばせてもらいたい。

ああ、クリスマスイブのテリーヌ(ただのパテ)、楽しみだなー。

わが家の年間ベストヒット曲リストを作る

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年末まで2週間ちょっとになり、考えることは休みに入ってからのことばかり。ますます仕事に身が入らない。

昨日は帰省時の長距離ドライブで聴くためのCDを作った。実家まで5〜6時間程かかるので、色々と暇をつぶすための物が必要なのだ。

年末、特に休みの初日で移動する人が多い時はラジオで1日中その年のベストヒットランキングを聴けるようになってくれないだろうか。そうすればCDを用意しなくても良いし、年間総合ベスト100とかをラジオの紅白歌合戦みたいな感じで流してくれたら、家族で「この曲知ってる!」「あったあった!」とわいわい年末感を楽しみながら帰れると思う。

うちは例年、元々持ってる音楽CDをかけたり、ポータブルDVDプレイヤーを車に持ち込んでジブリ作品を流したりしている。しかし今年は我が家の音楽熱が高まっており、子どもたちも「新しい音楽が聴きたい、歌いたい」というムードになっているので新しくCDを作ることにした。

子どもたちは今年になって家で音楽を聴くようになった。お絵描きしたり何か作ったりしている時に音楽が流れていると捗ることに気づいたらしい。Spotifyにそれぞれのお気に入りプレイリストができている。

そんなわけで作ったのが「わが家のベストヒット曲2019」CDである。

出来上がったCDのラベルにもタイトルをババーンと書いておいたら、後で妻に「このタイトル、クソダサい」と罵られた。義姉に観られた時に恥ずかしい思いをしたらしい。

プレイリスト

タイトルはさておき、我わが家のベストヒットなので、妻や子どもたちにも曲をリクエストしてもらい、足りない分は私の趣味で追加してプレイリストを作り上げた。

作ったプレイリストがこちら:

  1. Pretender (Official髭男dism)
  2. イエスタデイ (Official髭男dism)
  3. 宿命 (Official髭男dism)
  4. Lemon (米津玄師)
  5. 優しいあの子 (スピッツ)
  6. マリーゴールド (あいみょん)
  7. ハルノヒ (あいみょん)
  8. 恋 (星野源)
  9. ドラえもん (星野源)
  10. キセキ (GReeeeN)
  11. にじいろ (絢香)
  12. 365日の紙飛行機 (AKB48)
  13. 新宝島 (サカナクション)
  14. 最後の将軍 feat. 森の石松さん (レキシ)
  15. Best Friend (Kiroro)

2019のベストと言いつつ、2019年の曲が4曲ぐらいしか入っていない。今回が初のベストヒット集作成になるため、リクエスト範囲には子どもたちが生まれてから今年までに聴いた曲がすべて含まれているのだ。2020年版では改善されているはず。

小1の次女のリクエストを含んでいるにも関わらず子供向けの曲が「ドラえもん」くらいしか入っていないが、どうやら小学校の昼休みに最新の曲が放送で流れていてそちらに好みが移っているらしい。今どきの小学生は「Pretender」だって歌えるのだ。小1が「好きだって無責任に言えたらいいな〜♪」と歌っているのはなんかシュールだけども。

こないだまでテレビで流れる度に踊り狂っていた「パプリカ」とか「おしり探偵のテーマ曲」は「もう飽きた」ということでリクエストに入らなかった。うちの若者の流行り廃りはシビアだ。

後日談

「わが家のベストヒット曲2019」の選曲は好評で、帰省中の車中ではずっとリピートで流れていた。家族全員髭男歌えるんじゃないか、というくらいしつこく流れていた。

ともあれ家族でその年を振り返りながら選曲してCDを作るのはなかなか楽しい作業だった。2020年版も作ることになりそうだ。

うちの子はカルピスに食いつかない

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わが子と言えども、喜ばせるのはそうかんたんではない。良かれと思ってしたことは喜ばれず、これは興味ないだろうな、ということに興味を持たれる。先日子どもが学校から帰ってきてカルピスを出してあげた時の反応を見てそんなことを思った。

私の中でカルピスはオレンジジュースやスポーツドリンクとは一線を画する特別感のある飲み物だ。お弁当がサンドイッチの時に水筒にお茶じゃなくてカルピスが入ってた時は「な...水筒にカルピスだと...なんという天才的発想...!!」だと思うし、学校から帰った時にカルピスが出てきたらそれだけで「今日はちょっと良いことがあった」と思える。のどが渇いているとか乾いていないとか、気分が乗るとか乗らないとか、そんなことすべて関係なく「カルピスだー!」と飛びついてゴクゴク飲むものなのだ。

だから学校から帰ってきて目の前にカルピスの入ったコップが出されたら、小学生なら10人中10人が大喜びで飛びついて飲むものと思っていた。

なのにうちの子の反応と言ったら。そんな特別な飲み物カルピスが目の前に出したというのに「あ、今日はカルピスか」ぐらいの感じだ。反応が薄い。飛びついて飲むこともせず、先にカバンを片付けたり給食セットを台所に出したりして他にやることがなくなってからようやく口をつける。

ズズッと飲んで「うん、ちょうどいい」。

お茶か。お茶と同じレベルの反応か。ちょうどいいってなんだ。濃さの話か。

こないだココアを出した時は、結構喜んでいたのに。なぜ今日のカルピスには飛びつかないのか。

レアリティの問題か?

うちの子たちはカルピスに慣れすぎてしまったのか。確かにスーパーに行けばペットボトルで売ってるし、マンゴー味とか巨峰味とか、カルピスソーダとか濃い味とかバラエティに富んだ味が楽しめる。自分が子供の頃のように家で作ってもらわないと飲めないわけではないのだ。

www.calpis.info

そして1年中飲めるカルピスに対して、今しか飲めないホットココアは強い。自分でも冬のココアの魅力についてエッセイに書いたくらいなのでよく分かる。

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冬のココアにはカルピスに匹敵する魅力がある。冬の飲み物と言えばココアかホットカルピスか、というレベルである。そうかカルピスをホットにすればよかったのか。

親と子の駆け引きの問題だ

いや視点を変えよう。これはきっとカルピスかココアかという問題ではなく、親と子の駆け引きの問題なのだ。

もしやこちらが「どうだ、飲みたいだろう?ほれほれ喜ぶがいい」という感じでカルピスを出したのがいけなかったのではないか。以前ココアを飲んで喜んだ時は、テレビのコマーシャルで羽生結弦がホットチョコレートを作っているのを見て、子どもたちの方から「飲みたい」というリクエストがあった。先に「飲みたい」という気持ちがあり、その気持ちが残っているうちにココアが出てきたから喜んだのだ。欲求が生まれる前に解決策を出してはいけないのだ。

あらかじめ自分用のカルピスを用意しておき、それを学校から帰ってきた子どもたちの前でさりげなく飲み、「おいし...」とつぶやく。その姿を見ることで子どもたちの中に「な...パパが一人で美味しいものを飲んでいる...飲みたい!!」と欲求が生まれる。そこで初めてカルピスを提供すれば、きっと飛びつくように飲むだろう。

いやどれだけカルピス飲ませたいんだ。自分にとって特別な飲み物への反応が薄かったから意地になってしまったわ。

自転車で実家周辺再発見の旅、の計画

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まだ12月に入ったところだけど私の気持ちはすっかり年末年始の休暇に向いている。仕事はまた来年頑張ろう、と早くも忘年モードである。

年末年始は実家に帰る予定にしている。実家に帰れば子どもたちの相手は両親や姪っ子たちが喜んで引き受けてくれるので、割と自由に過ごすことができる。家のコタツでネコと戯れてもいいし、どこかに一人で出かけてもいい。

子どもたちも以前は実家に帰ると久しぶりに会う祖父母やいとこのお姉さんたちに人見知りしてしばらく親から離れなかったのに、今では慣れたものですぐ遊び始める。子どもたちが大きくなるほど親は自由になっていく。今後が楽しみだ。

そんなわけで基本はコタツでネコと戯れつつだらだらする予定だ。

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なのだけど、ずっと戯れていてはネコちゃんにも飽きられそうなので、一応他にもやろうと計画していることがある。

その一つがサイクリングだ。今年は私史上空前の自転車ブームが来ているので、この自由な時間を利用して実家周辺のエリアを走りまくってやろうと計画している。3ヶ月間サイクリングマシーンで鍛えられた脚力が遺憾なく発揮されるはずだ。

こういう時のために夏にミニベロを購入して車に積んである。ミニベロとはスポーツ用の小径自転車で、今回買ったダホンのミニベロはコンパクトに折りたたんで車のトランクに入れておくことができる。つまりたとえ長距離を自転車で走る体力がなくとも、走りたい所に車で移動してから自転車に乗り換えれば、手軽にいつもとちがうエリアのサイクリングを楽しめてしまうのだ。

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見知った場所でも移動手段が変わればちがう楽しみ方ができるものだ。車ではすぐに通り過ぎてしまい、歩くには広すぎるエリアでも自転車なら程良い時間で楽しむことができたりする。

実家周辺なら、「小学生時代の思い出巡り」なんて良いコースになりそうだ。当時の風景に思いを馳せつつ小学校までの通学路を走り、小学校を見て自分の小学生時代を思い出し、当時通ってた書店や駄菓子屋さんが潰れて別の店になってるのを発見して時の流れを感じる。楽しそうだ。そうやって知っている場所を巡るだけでも今は忘れている小学生当時の記憶が蘇り、新たな刺激を受けることができるだろうと思う。

もちろん運動にもなる。これも自転車の良いところだ。とりあえず面白そうな事を求めて走り回れば、結果的に面白い発見がなかったとしても最低限「運動になった」という結果は残るのだ。ついでになにか刺激的なものが見つかれば「楽しかった」「おいしかった」もついてくる。

案外旅行だって「主目的を運動」にして「食事・観光はついで」にすればハードルが下がって色々な場所を楽しめるのではないか。普通なら「ただの田舎じゃねーか」と思うような場所でも「この旅は○○キロ歩くのが目的ですが、途中で良い景色が見られるかもしれません」くらいのテーマにしておけば、「ダイエットになった上に良い景色を見ることができた、運動の後の温泉と食事サイコー!」と大満足して帰れるんじゃないか。

そう考えると今体重を減らすために運動を必要としている自分はとても楽しむためのハードルが低い状態になっているのかもしれない。「運動になる」という条件さえ満たされれば、それにちょっとした楽しみを加えるだけで喜べるわけだ。

年明け後の追記

こんな感じで自転車で走り回る気満々で実家に帰ったのだけど、結局一度も自転車に乗らなかった。冬に自転車で外を走るのは寒いということをすっかり忘れていた。

この計画はゴールデンウィークに延期したい。

家にホワイトボードを置いてみたら

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「家にホワイトボードがあれば、子どもたちが予定を書き込んだり、やることを管理したりして、何かしらマネジメント力的なものが身につく気がする。」

そんなふんわりした期待をもって買いました、ホワイトボード。A4サイズよりちょっと大きいぐらいのもので、黒赤青3色のマーカーとイレーサー(ホワイトボード消し)とセットで300円です。

リビングの廊下に出るドアの隣の、自分たちの部屋に行く時や外出する時に目につく場所に置いています。

子どもたちは最初学校にある黒板のミニ版みたいな感覚で捉えていたようで、人形を前に並べて、自分は先生になってホワイトボードに問題を書いて解説する学校ごっこをしてました。想定していた使い方とはちがいますが、なかなか可愛いことを思いつきます。

クイズ番組のフリップのように宿題の答えを書いてみたり、お絵描きしてみたり、案外興味を持って新たな使い方を模索しているようです。

こないだ見たら

「れいぞうこのおやつ、食べてね by ママ」

「はーい (^o^)」

と仕事に行く前の妻と学校から帰った次女の間の大変癒やされるやりとりが残っていました。ついにLINE風の非同期コミュニケーションが取れる段階に入ったようです。メッセージの隣には似顔絵やかわいい動物の絵が書いてあって、1年生にして既に顔文字を使いこなす素養が現れてます。

今日また見たらチェックリストのようなものが書かれていました。ようやく本来期待していた使い方に到達したようです。

何のチェックリストかな、と見てみると日曜から土曜までの曜日が書いてあり、日曜から火曜までがチェックされています。タイトルは「こたつまであと4日」。妻との「1週間食事をこぼさなかったらこたつを許可する」という取り決めの進行状況を記録しているようです。こたつゲットへの意欲を感じます。

ホワイトボードを置いておくだけで案外色んな使い方をしてくれるものですね。買って良かったです。

気づいてないことに気づいた時、人はダメージを喰らう

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休日の夕方、皇室のニュースをテレビで見たときのやりとりです。

私「最近の皇室は忙しいですなー」

妻「なんかイヤだ」

「え?」

「ですなー、がマンガみたいな言い方でイヤだ」

おおお、オタクっぽかった?

というか「ですなー」なんて言ってた?

妻はたまにこんな感じで私の言動や格好の気に入らない点を指摘します。その指摘は鋭く、不意打ちで来るのでぐさりと突き刺さります。そしてそれは常に正しく、指摘してくれたことを深く感謝すべきものです。

しかしその指摘は時に私に大ダメージを与えます。

ヨレヨレの服を着ている時だったり、髪に寝癖がついてる時だったり。そういう時はまだ良いのです。ありがとう、気づかなかったわーで終わりです。

今回の話し方のような「私はこんなことしませんけど?」と思ってることをしてたと気付かされる時、これが痛いです。キリリと大人な雰囲気でニュースに言及したつもりが「こいつ変な話し方してんな」と思われていたと知った時のダメージったらありません。

まあそれでも指摘してもらえるのはありがたい話なのです。言われなかったらずっと気づかないままでいるわけですからね。これまで数多くの指摘を受け、ダメージを食らったり自分の言動のおかしさに慄いたりしながらも、おかげで徐々にまともな人間に近づいている感覚はあります。妻には「まだまだおかしいよ」と否定されるかもしれませんけどね。

それにしても、気づかないというのは恐ろしいものです。さっきお風呂場に入った時に「さむいですなー」と独り言を言って、しばらくしてから「...ほ、ほんとに言ってる!」と一人のけぞりました。