ほんじゃらねっと

ダイエット中プログラマのブログ

七面鳥を食べる日は遠い

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既にクリスマスについて一度数日前に書いたけども、12月24日になにか書くならクリスマスについて以外あるまい、ということで今回もクリスマスについての何かしらを書こうと思う。

今のうちに書いておかないと、12月25日を過ぎると途端にクリスマスムードは完全になくなり、お正月待ちムードになってしまう。26日の朝にはクリスマスツリーはすべて片付けられ、代わりに門松が飾られ、オシャレしてイルミネーションを観に行ってた人々は家でコタツに入ってテレビを観ながらみかんを食べ始める。「おおお、お前らプレゼントが目当てだったのか!」とサンタさんも怒りに震える勢いで変わるから。

我が家の状況としては、さっきサンタさんがツリーの下に子どもたちのプレゼントを置いていたので、メインイベントは明日の朝だ。次女は「サンタさんが来る前に寝なきゃ!」といそいそと歯を磨いて早めにベッドに入った。長女もサンタの正体に気づきつつもイベントとしては楽しみにしてるらしく、次女と一緒に寝た。

クリスマスディナーは明日の夜になった。今年は次女のリクエストでチーズフォンデュがメインになるらしい。去年まではチキンメインだったが、チーズフォンデュもクリスマス感はある。私のテリーヌも忘れないでほしいと伝えておいた。

夕方みんなでテレビを観ていたらジャニーズがクリスマスソングを歌っていて、その歌詞に「七面鳥」という言葉が出てきて、そういえばアメリカではクリスマスはチキンよりも七面鳥メインだったな、と思い出した。日本で七面鳥はほぼ見かけない。サブウェイのメニューくらいでしか見たことない気がする。長女も歌詞を聞いて気になったらしく、チキンみたいなものだよと教えてあげたら、Siriで「七面鳥の画像」と検索してた。生きてる姿の写真が出てきたらしく「えっこわっ」とすぐに消してた。確かに鶏とキジとハゲタカを混ぜたような迫力ある姿をしてるからね。「七面鳥」という名前も何か確実に怖いエピソードを持ってそうな名前だ。ドン引きしてたので当分食べる機会はなさそう。

思い出しながら書いていたら遅い時間になってしまった。そういえば私もうちのサンタさんにiPad Proをお願いしていたのだった。お願いした時はガン無視されたけど、「実は用意してましたー♡」という展開が待っている可能性もあるので、明日の朝を楽しみにして寝よう。

クリスマスはシャンメリーを飲みテリーヌを食べる

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今週のお題「クリスマス」

あと数日もすればクリスマスだ。クリスマスツリーは12月に入ってすぐに出したし、なかなか欲しい物が決まらなくて密かにサンタさんを困らせていた長女のクリスマスプレゼントもようやく決まった。クリスマスを迎える準備は万端である。私は何もしてないけど。

去年までは次女が保育園児だったので、12月最初の週末は毎年保育園でクリスマスページェントという園児たちが演じるキリスト誕生劇を観て、ウルッとするのがクリスマスシーズン開始の合図みたいになっていた。それがなくなったので、今年のクリスマスは何だかサラッと始まった感じがする。

クリスマスシーズンといっても、子どもたちがクリスマスツリーを飾り付けて、学校で作ったリースを飾ったらあとはクリスマスイブの夜まで雰囲気を楽しむだけだ。ああ、そういえばクリスマス気分を毎日楽しみたいと思ってアドベントカレンダーを買おうと思ってたのにまた忘れてた。毎年忘れてる。たまたま11月末にカルディにでも行かない限り、思い出せそうにないな。

クリスマスイブの夜は自宅で子どもたちはシャンメリーを飲み、大人はスパークリングワインを飲みながらチキンを食べる。チキンはケンタッキーのカーネルバーネルが定番だったけど、子どもたちも成長してきたのでローストチキンに代わった。チキンの他にスープやテリーヌなどのクリスマスらしいメニューが並ぶ。

テリーヌは私のお気に入りメニューで、何となくクリスマスといえばテリーヌみたいなイメージがあったので妻にリクエストしたら毎年出してくれるようになった。美味しいけど何で出来てるのかさっぱり分からないところがフランス料理っぽくて好きなのだ。

Wikipediaによると、テリーヌとは「テリーヌ」という鍋と、その鍋で作られた料理のことを言うらしい。

ja.wikipedia.org

テリーヌ(フランス語:terrine テリヌ)は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ、より正確にはテリーヌ・ド・パテ(terrine de pâté)であり、型から出すとただのパテとなる。

型から出すとただのパテ。

私がテリーヌだと思ってたのは元テリーヌで現ただのパテだったらしい。いやそもそもテリーヌ鍋で作られたかどうかも分からないから、元も何もただのパテである可能性もある。

でももう何年もテリーヌって呼んじゃってるし、妻ともテリーヌという呼び名で認識合わせちゃってるから、今後もテリーヌ(ただのパテ)くらいで呼ばせてもらいたい。

ああ、クリスマスイブのテリーヌ(ただのパテ)、楽しみだなー。

キノコはうまいがクセが強い

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何か秋冬らしい話題を、ということで今日は「キノコ」の話にしましょう。

キノコって子どもにとって割とハードルが高い食材なのですかね。うちの子は二人ともキノコがあまり得意ではありません。長女は基本食べようとしませんし、次女は味噌汁に入ったなめこしか食べません。なめこはキノコの中でもさらにハードルが高い気がするのですが...。

何となく気持ちは分かるのです。

キノコは見た目が独特で、カサの裏のビラビラなんか食べたらヤバそうな雰囲気がありますしね。特にしいたけやマッシュルームはサイズが大きめでビラビラがより目立つので、初めて見た時の状態によっては食わず嫌いになってしまうのもしかたありません。

まあ食べてみれば大変おいしいものですので、そのうち見た目を乗り越えて、その美味しさに気づいてくれることと思います。

キノコの良いところに目を向けてみましょう。

キノコの食材としての良いところは、やはりあの香りと歯ごたえですね。えのきなりマッシュルームなりしめじなりをバター醤油で炒めた時の香りは大変食欲をそそります。歯ごたえはキノコの種類ごとにちがって、エリンギならコリコリ、マッシュルームならサクサク、えのきの束ならモリモリ、いやボリボリ、いやモルボル...表現が難しいですがそれぞれちがう食感が楽しめるのが楽しいのです。

私は特にマッシュルームと舞茸が好きです。どちらも香りが強くて、少し含まれているだけで料理自体の香りが良くなります。

マッシュルームは見た目からして魅力的ですね。クリボーみたい...というのが褒めてることになるのか分かりませんが、ちょうど良い大きさでパクっと食べられるあの形が良いのです。そういえばまるごとのマッシュルームってあまり食べる機会がない気がします。居酒屋で食べるアヒージョくらいですかね。

舞茸は天ぷらか素揚げの形で食べるのが多い印象があります。炒めただけでは歯ごたえが弱いんですかね。舞茸天はそのままだと結構油っこいので、食べる時はだいたいうどんに入れて、しなしなになったものを食べます。西梅田で働いてた頃は梅田駅前ビルの「踊るうどん」というお店で「肉舞茸天温玉うどん」を気に入ってよく食べてました。

皿うどんなんかにたまに入ってる「きくらげ」もある意味、私の中で特別なキノコになっています。

きくらげは確かにキノコの一種なのですが、小学生だか中学生だかで初めて食べた時からしばらくの間、くらげの一種だと信じていました。なので今さら「私はキノコだ」と言われても受け入れられないのです。そもそも見た目がキノコとしておかしいと思うのです。舞茸もキノコの亜種みたいな感じはありますが、きくらげの見た目はさらに私のキノコ感から外れていて、海の生物にしか見えません。

じゃあ食べないのか!と言われるとそんなこともなく、「あ、きくらげだ」と喜んで食べてますけどね。キノコとはともかく、様々な顔を持ち、それが人に様々な感情を引き起こさせる、ということなのでしょう。

適当なことを言いましたが、キノコは大好きだ、という話でした。

旅の記憶は薄れても食べた記憶は残ってる

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楽しい旅の思い出も、時間が経つと薄れていくものです。その中で最後まで覚えていることは、きっとその時強く心に残ったものなのでしょう。

例えば20年以上前の高校の修学旅行について私が覚えているのは、

天気が悪かったこと、

調理実習で作った「ジューシー」という沖縄風炊き込みご飯がおいしかったこと、

行きの飛行機で沖縄の島が見えてきた時に誰かが「ほんとうに、本島だ」とダジャレで機内の温度を下げたこと、

くらいです。

たった3つだけ残っている思い出に寒いダジャレが入ってるって、どんだけつまんない修学旅行だったんだ、という話ですが、きっと他の乗客もいる中で大声でダジャレを飛ばす彼の勇気に衝撃を受けたのでしょう。

そんな感じで今までに行った旅行を振り返ってみると、沖縄の「ジューシー」のように食べたものに関する思い出は忘れにくいようです。子供の頃から食べることに対する興味が強かったのでしょう。おいしかったもの、まずかったものどちらも思い出せます。

中学の修学旅行は長崎に行って、そこで食べた郷土料理の「鯛茶漬け」がおいしかったのを覚えています。刺し身をご飯に乗せてお茶漬けにするのが珍しかったのと、ごま風味のタレがおいしくて、似たような料理をテレビで観るたびに思い出します。これはもう一度食べたいものです。

高校の友人同士で中国に行った時は、地元飯を食べてみようと最初に入った寂れた食堂で、読めないメニューを適当に選んで出てきたラーメンがくそまずかったのを覚えています。あれは幸先の悪いスタートでした。その後おいしいものを色々食べたはずですが、最初のラーメンの記憶が強くて思い出せません。

大学卒業間近で行ったインドについては、色々衝撃が強くて忘れられないことも多いですが、しばらく滞在してたニューデリーのレストランの「ビリヤニ」というインド風混ぜご飯が美味しくて、何度も食べたことを覚えています。有名なレストランでカレーやタンドリーチキンもおいしかったはずですが、味や香りが鮮明に思い出せるのはビリヤニだけです。インドにもう一度行きたいとは思いませんが、あのビリヤニはまた食べたいですね。

ああ、あと帰る間際に知り合ったインド人に連れていってもらったレストランでブロッコリーのカレーを食べたのも覚えています。おいしかったのですが、その後めちゃくちゃ体調を崩して数日間寝込んだので、苦い思い出です。

書いているうちに、食べもの以外のことについても徐々に記憶が蘇ってきました。記憶喪失みたいな書き方になってますが、物忘れが激しいだけですよ。また面白いことを思い出せたら書きます。

糖質制限を「ソースが主役」理論で乗り越える案

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ご飯に関する記事が多いのでそうは見えないかもしれませんが、中年太りを解消するためにどうすれば良いかを日々真面目に考えています。今日もまた考えていて、1つ良いアイデアを思いつきました。

今回は食事について考えていました。ダイエットは「食事8割、運動2割」と言われることもあるくらい食事が重要です。

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わが家の朝ごはん担当の独り言

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うちの朝ごはんはパン食で、平日はわたしが担当しています。

昼食や夕食については何度か挑戦したものの全く成長が見られず、「もういい、下がれ!」と戦力外通告されましたが、朝食についてはとりあえず認めてもらえているようです。目玉焼きの焼き加減と塩加減にはそこそこ自信があるのですよ。

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カリカリ「焼きおにぎり」を思い出して食べたくなった

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焼きおにぎり、子供の頃祖母が残ったご飯でよく作ってくれていたのを思い出しました。砂糖醤油を塗ったおにぎりをトースターでカリカリに焼いたもので、とても好きだったことを思い出しました。思えば10年以上食べてない気がします。

私の実家では普通のおにぎりより焼きおにぎりの方が食べる頻度が多かったのですが、妻に聞くと、ほとんど食べたことがないようです。食べたとしても冷凍食品で出ているもので、おにぎりを実際に焼いて作った記憶はないそうです。冷凍食品のコマーシャルでたまに見かけるので、焼きおにぎり自体がそこまで珍しいということはないようですが、地域によって家で作るところとそうでないところがあるのかもしれません。私も冷凍食品の焼きおにぎりを食べたことはあり、あれはあれで好きなのですが、カリカリ感がないので自分が知っている焼きおにぎりとは別物という感じです。

思い出したらカリカリ版の焼きおにぎりが食べたくなってきました。子どもたちも食べたことがないはずなので、今度作って反応をみてみたいと思います。おにぎりもせんべいも好きなので、その合体版みたいな焼きおにぎりは好きになってくれる気がします。朝ごはんに提供してみるのもありかもしれません。

チーズとか中に入れたり、上に乗せて溶かしたりしたら絶対美味しいですね。そういえば焼きおにぎりのアレンジ料理とか流行らないんでしょうかね?もう流行ってるのでしょうか。おにぎらずのように握ることすらなくす方向に進んでいる時代に、握って焼いてさらにアレンジなんてしないですかね。握らず焼く、みたいな予想外の方向に進化してたりするんでしょうか。

とにかく食べたくて仕方がなくなったので、作ってみようと思います。

お好み焼きを好きになるきっかけ

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お好み焼きといえば、大抵の子どもは好きなものだと思ってたのですが、ちがうんでしょうかね。うちの子は2人ともお好み焼きを食べないのです。

学校の給食で出たら食べるようですので、キライではないのでしょう。なぜ家で出したら食べないのか。聞いてみると、キャベツが入ってるのが気に入らないようです。そういえばキャベツの目立たないたこ焼きは喜んで食べてます。タコは残しますけど。なぜタコを食べないのにたこ焼きが好きなのか。それはそれで文句があるのですが、今はお好み焼きの話です。

私はお好み焼きが好きなので、家でお好み焼きパーティーとかできるよう、子どもたちにも好きになってもらいたいところです。ピザは好きのようなので、チーズ玉とかを用意したら歩み寄れるかもしれません。

それで思い出しましたが、私がお好み焼きを好きになったのもチーズ玉がきっかけでした。

小さい頃はお好み焼き屋さんに行ったことがなく、お好み焼きは家で食べるものだと思ってました。家でみんなでお好み焼きに好きな具をのせて食べるのは楽しかったですが、お好み焼き自体に対して好きという気持ちは持っていませんでした。

ところが、中学になる前だったか後だったかに初めて家族で近所のお好み焼き屋さんに行って、私のお好み焼き感を変えられることになります。そこのメニューが「チーズ玉」とか「モチ明太玉」「かき玉」と、数十種類のバラエティに富んだラインナップになっていて、ガストのチーズinハンバーグみたいに切るとチーズがドロドロ出てきたり、噛みちぎるとモチがうにょーんと伸びたりするお好み焼きに感動して、「ああ、お好み焼きって素晴らしい」と思うようになったのでした。そこのお店はチューハイも各種揃っていて、私は当然飲めませんでしたが、大人がそれぞれカラフルな飲み物をジョッキで飲んでいる光景を見るのも好きでした。

そういえば大人になってからそういう楽しいお好み焼き屋さんに行ってない気がします。近くに良い店がないか、今度探してみましょう。子どもたちもそんなお店と出会えば、お好み焼きを好きになってくれるにちがいありません。

心斎橋「味べい」のカツ丼

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ランチは大抵、会社周辺のお店で食べます。基本的に頼んだものを残すことはないのですが、これまでに何度か「やばい、これ残しちゃうかも...」というピンチに追い込まれたことがあります。

そのうちの1つが、前職で行きつけだった心斎橋のカツ丼と天丼の店「味べい」で訪れました。ここは卵とじが大変おいしくて、中でも天とじ丼を気に入って通ってました。主力のカツ丼もよく食べてました。

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大阪西梅田のお気に入りランチ【堂島アバンザ周辺】

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事務所が移転するまで通っていた西梅田周辺でよく食べに行っていた、お気に入りのお店をまとめておきます。移転するといっても同じ梅田なので、また行くこともあるでしょう。

西梅田周辺は北新地もありますし、駅前第1〜4ビルやドージマ地下センターというちょっとした地下街もあり、それぞれお手軽だったり高級だったり斬新だったりと、毎日外で食べてもランチの選択肢には困らないエリアです。

西梅田駅から数分のところにある堂島アバンザはジュンク堂書店大阪本店が入っていて技術書が充実していたのでよく通ってました。1階には品揃えのセンスの良い文具店も入っていて、こちらもお気に入りです。

goo.gl

今回はこの堂島アバンザ周辺のお店を紹介しましょう。

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お弁当を食べている姿から感じる家族愛

先週末は運動会がたくさん開催されていたので、 家族みんなでお弁当を食べた方も多かったかと思います。

こどもがおかあさんの手作りのお弁当を食べている姿っていいものですね。

保育園の園児のお弁当日でも若手の社員の毎日のお弁当でも、 親と離れて頑張っている状況で、お弁当を開いた瞬間に親の存在を思い出し、 それがまた美味しさにつながって嬉しそうに食べている姿を見ると、 ちょっとした感動を覚えます。

同時に、親はそんな子どもの姿を想像しながら 日々のお弁当を工夫して作っているのだろうな、とか考えたり。

私も中学から高校まで6年間お弁当生活だったので、 記憶が蘇ってそんな風に感じるのかもしれません。

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